観光スポット
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江戸時代に北陸道の近江国鞆結駅と若狭国弥美駅を結ぶ支路として利用された粟柄峠に、小浜藩の関所として置かれたのが粟柄関所です。
耳川上流域の粟柄谷川に位置し、高さ約20メートルの水量が豊富な砂防ダムです。秋には山一面の紅葉を楽しむことができます。
自然の「優しさ」「厳しさ」「豊かさ」と共存してきた人々の暮らし、そんな人間本来の生き方を再認識させてくれるスペースです。トレッキング帰りに立ち寄って、ランチやカフェタイムを楽しむだけでなく、耳川のほとりのキャンプ場や様々な体験プログラムもあり、自然から学び、癒されるひとときを提供してくれます。
【住所】美浜町新庄182−1−1
新庄地区は、かつて薪炭の産地として知られていました。この地で焼かれた炭は「若新」(若狭新庄の略) の商標をつけ評判となり、滋賀県から炭問屋が山中の炭焼き小屋まで粟柄峠を越えて買い付けに来たそうです。 こうした山で働く人々の喉を潤したのが、この湧水です。
新庄の歴史は現在でも存在する多数の湧水や、清流である耳川とともに暮らしてきた歴史でもあります。
嶺南変電所の裏側から、渓流沿いに山道を歩くと約40分で到着します。お堂前には白練の滝(高さ10m)があり、その奥へ登ると、屏風ヶ滝(高さ20m)が姿を現します。三面懸崖絶壁に流れ落ちる様子は、神秘的な美しさをたたえています。
新庄の大谷原ではその昔「海軍畑」として開墾され、さつまいもが主要な食料源として栽培てきました。 今では新庄の特産品として愛されています。 毎年10/1~いもほり園を開園しており、幼児からご年配の方まで幅広くご利用頂くことができます。
築100年以上の農家を改修し、囲炉裏を囲んだ食体験や、クラフト体験、特産品を利用した調理体験が楽しめます。また、ここを拠点としたトレッキング等のイベントや、田舎暮らし体験等に利用することもできます。
【住所】美浜町新庄205-40
モミじんパークの中にあり、木々の緑のヒーリング効果もたっぷりに、コーヒーやランチを楽しむことができます。ランチにはジビエや川魚など、地産地消にこだわった料理を提供します。シカ肉料理は健康食としても評価が高く、訪れた際は是非味わいたい逸品。
【住所】美浜町新庄281-1-1
全面芝生の公園で、入口にはモミじんのモニュメントがあります。 奥へと進むとCafe’ MIROKUやBBQ施設があり、大自然を間近に感じて時間を過ごすことができ、春には桜、秋には紅葉を楽しむことができます。
渓流の里は耳川上流の能登又谷と粟柄谷の合流する渓谷を利用し、岩を配した天然の釣堀りで気軽に渓流釣りが楽します。また、夏はBBQ、冬は鍋料理も楽しむことができ、森の中でせせらぎの音とマイナスイオンに癒される、豊かなひと時を過ごすことができるスポットです。
【住所】美浜町新庄286−5−1
BON1029は、シカやイノシシなどの野生獣を食肉に加工する施設です。増えすぎたシカやイノシシを森のめぐみとして活用することで、いのちを大切にする“人”の気持ちを呼び戻し、豊かな森と清らかな水を後世につなぎたいと考えています。
【住所】美浜町新庄296-5-1
大正14年に建立された新庄の田代地区と馬場地区を繋ぐ生活道路として、現在も頻繁に使用されているトンネルです。
「福井県神社明細帳」によると仁明天皇の御宇(ぎょう)嘉(か)祥(しょう)元年(848年)に、山神宇瀧ヶ渓に祀ったところ、429年後の健治2年(1276年)11月朔日に今の地に遷座(せんざ)したと伝えられています。また、日吉神社の隣には、雷(いかづち)神社など様々な神様が祀られています。
終戦後食糧不足のため新庄(旧耳村)では、雲谷と大日の二箇所が開拓地として国から選ばれました。募集により大日では新庄区内から十軒の人が入植しました。昭和二十四年から開墾が始まり、その土地は、当時荒れ果てていたが大昔は田んぼがありました。初めは国の補助を受けながら道路を作り小さな家も作られました。二十九年ごろ山間(山あい)の川から水路で水を引き、小型の自家用水力発電を作り小屋には電気がつけられました。その頃、今の田んぼに大きな栗の木や雑木が茂っていたので、伐採して焼き払い、大きな開墾鍬(くわ)で掘り起こしていったそうです。